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エンタープライズクラウドHPCプラットフォームを提供するRescaleが、3,200万ドルの資金調達を実施

より安全で、かつ迅速なPaaSプラットフォームへの製品開発を強化

クラウドにおけるエンタープライズ・ビッグコンピューティングのリーディングカンパニーであるRescale, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、共同設立者兼CEO:Joris Poort、以下、「Rescale」)は、3,200万ドルのシリーズB第三者割当増資を完了したことを発表いたしました。過去ラウンドを合わせると総調達額は5,200万ドルとなります。
Rescaleは、 2017年において世界で最も急速に成長しているエンタープライズソフトウェア企業の一つで、毎月30%の伸びを達成しています。
今回の資金調達により、Rescaleは、優秀な人材の確保のための投資を引き続き実施し、次世代に向けセキュリティー強化とプラットフォームの拡張機能に向けた開発を行います。この資金調達は、クラウド内で最大かつ最も強力な高性能コンピューティングインフラストラクチャーを拡大し、顧客のデジタル変換戦略を最適化して革新を加速するというRescaleの取り組みを裏付けるものです。
Rescaleの共同設立者兼CEOであるJoris Poortは次のように述べています。「Rescaleは今日の大企業の革新を変えてゆきます。 シリーズBの資金受け入れによって、エグゼクティブ、ITリーダー、エンジニア、科学者が製品革新を安全に管理するための、ハイブリッドマルチクラウドプラットフォームへの投資をさらに進めてゆきます。われわれが目にしている高成長は、エンタープライズ顧客からの強いコミットメントを表すもので、当社のプラットフォームが主要なビッグコンピュートのためのソリューションであることを示しています」
本ラウンドのリードインベスターであるKeen Venture Partnersのパートナーで、ブリティッシュテレコムとアルカテル・ルーセントの前CEOであるBen Verwaayenが、Rescale取締役会に加わりました。 Verwaayen氏は、次のように述べています。「ハイパフォーマンスコンピューティング・マーケットに大きな影響を与えているRescaleに惹かれました。 このマーケットは現在、オンプレミスが95%を占めていますが、Rescaleは顧客がハイブリッドへ移行し、最終的に完全なクラウドネイティブのソリューションへの移行をサポートしています。 Rescaleは、CIOがITリソースを最適化し、生産性の向上とコスト改善を可能にするための、デジタルトランスフォーメーションをサポートしています」
Rescaleの最新の機能強化において、企業が社内のハイパフォーマンスコンピューティングインフラをクラウドに拡張するための新しいハイブリッドクラウド機能を追加しました。この新機能は、自動車、航空宇宙および防衛、石油およびガス、ライフサイエンスおよび半導体を含む主要業界において、CIOがクラウド変革の旅を始めるための出発点を提供します。
【引受先】
今回の資金調達は、Initialized Capital、Keen Venture Partners、およびSineWave Venturesの三社がリードとなり実施されました。本ラウンドでの引受先を含め、他に以下の著名投資家およびベンチャーキャピタルからの出資を受けています。
Sam Altman、Jeff Bezos、Richard Branson、Chris Dixon、Paul Graham、 Ken Hao、 Adam Smith、 Peter Thiel、 Steve Westly、 Data Collective、 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、Jumping Capital、M12(旧Microsoft Ventures)、三菱UFJキャピタル、Quiet Capital、Streamlined Ventures、トランスリンク・キャピタル、Two Roads Group、Y Combinator。
【Rescaleの概要】
Rescaleは、2011年に設立したエンタープライズビッグコンピューティングソリューションをクラウドで提供するリーディングカンパニーです。 Rescaleは、変革を求める企業幹部、ITリーダー、エンジニア、科学者などが製品の確信を確かなものにし、素早く市場に投入できるようにします。 RescaleのScaleX®マルチクラウドプラットフォームは、複雑なデータ処理とシミュレーションを実行するための製品で、非常に強力なハイパフォーマンスコンピューティングインフラストラクチャー上に構築されており、ソフトウェアアプリケーションをクラウドもしくはオンプレミスにある最適なコンピューティングリソースで実行可能にします。 Rescaleは、大手クラウドサービスプロバイダー4社と提携し全世界でサービスを提供しており、世界5大自動車企業の4社、世界3大航空宇宙防衛企業の2社など、グローバル2,000企業のうち125社以上の顧客を有しています。
Rescaleの詳細については、www.rescale.com/jp/をご覧ください。

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Rescaleは、2017年にシリコンバレーで最も急速に成長するエンタープライズソフトウェア企業の一社となりました

日本語版の掲載が遅くなってしまいましたが、当社CEO Joris Poortが昨年末に投稿した、2017年を振り返った記事の翻訳です。原文はこちらになります。 今年の終わりを迎えて、私はRescaleで成し遂げた進歩を皆さんに共有できることに大変興奮しています。当社は、Big ComputeとクラウドHPCソリューションをマーケットでリードするだけでなく、市場で最も急速に成長しているエンタープライズソフトウェア企業の1つです。昨年は、100以上の新規企業顧客を獲得し、航空宇宙、自動車、ライフサイエンス、大学の複数の主要な産業分野で急速に成長し、また、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの世界の広範囲にわたる地域での展開を加速するなど、忙しい一年になりました。 当社の顧客は、ScaleX Enterpriseプラットフォームと各業界ソリューションのポートフォリオに深く関わっています。 ScaleXプラットフォームの使用量が1年を通して毎月30%づつ増加たことで、数多くのシリコンバレーの投資家がRescaleを2017年に最も成長率の高いエンタープライズソフトウェア企業として評価しています。顧客は、複雑な航空力学に関する開発を行うエアバス社、韓国で最初のクラウドベースのエンジニアリング環境を導入したLSIS社、企業全体でハイブリッドHPCを導入しているRWDI、次世代超音速ジェットライナーを開発するBoom Supersonic社などがあります。

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クラウドHPCの3つの隠れたメリット

Rescaleの米国中部地域担当セールスのJJ Jonesがポストしたブログ記事の翻訳です。 元記事は3 Hidden Benefits of Cloud HPCをご覧ください。 企業は、クラウド上のハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)に移行し、柔軟で多様な、従量課金型のHPCリソースへのアクセスを実現しつつあります。同時に、これらの資産を管理することや膨大な資本と時間を費やすことの必要がなくなりました。シミュレーションをクラウドのHPCリソースへ移行することで、企業は以前からは想像もできない規模で多彩な標準タイプおよび特殊タイプのハードウェアを活用できます。クラウドを活用することで、エンジニアリングスタッフの潜在力を発揮し、イノベーションを次のレベルに引き上げることができます。クラウドHPCが成熟するにつれて、これらの明らかな利点は、HPCワークロードに対するクラウドへの動きを促進することです。しかし、定量化を明らかにしづらいその他の利点がしばしば見落とされていますが、それらは本当のクラウドの変革の力を表しています。 この記事では、クラウドに移行することで見過ごされがちな、変革上の3つの利点を見ていきます。 1.トップレベルのエンジニアのリクルーティングや雇用維持 多くの企業が、クラウド資源へアクセスできる環境を保有することが、高い能力を持つエンジニアのリクルーティングや雇用維持に役立つことに気付いています。業界(産業)に関係なく、技術者は仕事に最適なツールを求めています。最速のクルマを持つレースチームが確実に最も有能なドライバーを引き付けるように、最高のツールを提供する組織は最高の才能を引き付けることができます。チームに対して、クラウドで利用可能なシミュレーション機能にに対して深く幅広いアクセスを提供する企業は、現在のハードウェア環境に対する不満を防ぎます。新しい技術が利用できるようになると、エンジニアは既存の社内リソースが完全に償却されるのを待つことなく、流通する最新のテクノロジーにアクセスすることができます。これは、最高の才能を引きつけ維持する企業の能力に顕著な影響を与えています。最近のクラウドカンファレンスでパネルの中であるグローバルCIOが次のように述べました。「従来のインフラストラクチャを利用しているなら、偉大なプレイヤーは得られません」 2.組織のアジリティ 見過ごされがちなもう一つの利点は、クラウドが組織にもたらす全体的な柔軟性です。革新的なアイデアを提供したり、新説を打ち立てたりするためには、企業や従業員は最新のテクノロジーにアクセスする必要がありますが、設備投資は痛みを伴う(そして危険な)決定になる可能性があります。いったん組織が資金を確保し、長期的な調達プロセスを維持すると、現在の作業負荷を中断することなく移行するために人材配置をどうしたらよいのかという葛藤に直面します。クラウドによって、企業は必要に応じて素早く資産にアクセスすることができます。さらに、既存のワークロードを拡張してシミュレーション時間を短縮し、同時シミュレーションを実行することで、チームが日常的なタスクをより迅速に実行できるようになり、将来的に実行可能なタスクに集中できるようになります。この俊敏性と応答性は、企業が自社製品を次のレベルに引き上げることを可能にします。 上記の利点についての最も良い点は、それらを実現するためにクラウドに完全に移行する必要がないことです。既存の社内HPCリソースを使用している組織でも、引き続きそのリソースを使用可能です。才能のあるエンジニアに可能性を与えたり、新製品をリリースしたりする必要がある場合、クラウドの利用が突発させることも可能です。これを行うには、クラウドプロバイダーがターンキーであり、使用に長期的なコミットメントを必要としないことが重要です。(P.S. Rescaleはそうではありません!) 3.ITではなく、組織のコアコンピタンスにフォーカス 最後に、クラウドによって、組織はそのコアビジネスに集中することができます。あなたは飛行機や自動車を作ることができますし、薬を創ったり人工知能ツールをデザインすることもできますが、あなたはIT企業ではありません。企業は、膨大な時間とコストを費やすことに慣れてきており、正しいコンピューティングリソースがコアビジネスをサポートできるようになります。過去には選択肢がありませんでした。クラウドを完全に活用することで、組織はビジネスを推進する重要な戦略目標に集中して、必要なリソースの保守や管理をそのリソースを主要ビジネスとする人々に任せることができるようになります。ITチームは、従業員中心型のプロセスのサポートに集中するのを止めて、顧客中心型の収益創出活動に集中することができるようになります。 これらの隠されたクラウドへの移行の利点は、ROIの計算には簡単には現れません。これらのつかみどころのない側面の真の価値を数値化することは困難です。つまり、明白な利点は、クラウドへの移行を正当化するのにあまりに多く語られています。しかし、これらのつかみどこころのない利点は、組織がクラウドに移行すると必然的に現れます。これらは損益計算書に数値として直接表示されないかもしれませんが、市場シェアや収益性のような中核的なビジネス目標の長期的な上昇を目にすることによって、これらの存在を知ることになります。

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